拡張セット内容


狂気と光明の狭間を渡るコズミック・ホラー・セット

 Weird Mythologyは惨劇RoopeRの新時代の惨劇セットです。Midnight Zone、Mystery Circle Χに続け、新たなナンバリングにて、より遊びやすく楽しい惨劇セットを頒布していきます。2つのホラーセットの片翼であり、コズミック。ホラーの世界観を惨劇RoopeRへと落とし込んでいます。

 コンセプトは「絶望」と「抵抗」です。ルールYとXはこれまでになく凶悪です。宇宙的恐怖の力を借り、脚本家は安定して序盤のループを圧勝できます。しかしそれだけではつまらないでしょう。狂気的な謎に触れるにつれ、主人公たちは時を遡る力に加え、古の魔術を身に付けることができます。

 それはExゲージにより実現されます。ループ中にいくつかの条件でExゲージは増加し、ゲーム中で下がることはありません。そしてその値に応じ、主人公は魔術を身に付けていきます。たとえば1以上であれば、各ループの開始時にいずれかのキャラクターに友好カウンターを2つ置けます。

 ですが禁じられた智慧は、完全なる味方なのでしょうか。勿論そんなはずはありませんよね。Exゲージが4となってしまうと、主人公たちは発狂し、死亡します。これによる死はただの死ではありません。残りのループも全て失われ、直ちに最後の戦いへと向かわなくてはならないのです! 光明と狂気の間を揺れ動く綱渡り、どうぞお楽しみください!

 惨劇RoopeRの拡張を遊びやすくしていくため、Midnight Zoneでの成功点を踏襲しました。それは役職の6割程度を既知のものとすることです。キーパーソン、ミスリーダー、シリアルキラーなどのおなじみの役職は続投しており、これまでのセットを遊んだことがある方なら、スムーズな理解が可能です。

 もちろんサンプル脚本も6本同梱されています。入門から挑戦状まで、多彩な難易度が存在し、新たなセットをすぐに遊ぶことができます。

内容への訂正

p3

発狂のルールへと以下の補足を行います。

ターン終了フェイズに主人公たちは死亡します。この処理は他の効果を全て解決し終えた後に行います

p7

ウィザードの能力テキストを以下のように修正します。

【強制】このキャラクターの友好能力が使用された時、その役職を公開する。
   ↓
【強制】このキャラクターの友好能力が使用された場合、その解決後にこのキャラクターの役職を公開する。

※:Another Horizonでの書式と揃っており、誤りではありませんが、分かり易さのために文章を変更します。効果の文面は「このキャラクターの役職を公開する」ですので、友好能力を解決した結果としてウィザードが死亡した場合、この効果は解決されません。
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